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花の写真展、今年も。

先日、写真展のワークショップがありました。
昨年に引き続き、今年も参加させていただく「花の写真展」

小川義文さんが監修をつとめるこの写真展はプロ、アマ、様々な方が集まっています。この日はハウススタジオを利用して、沢山の花材を自由に使っての撮影です。空間といい、生のお花といい、これだけのものは自分一人ではとても用意ができないので、夢のような贅沢な時間でした。実践で学ぶ…というのはとても勉強になります。親切に教えてくださいますし、参加している方たちも本当に素敵な人ばかりです。

とはいえ、沢山の撮影する仲間と決められた空間というのも自由であるようで、自由じゃない…と感じてしまい、いつものペースのようにいかない自分とのちょっとした葛藤?にもなります。こうゆう時にどうするか…は音楽をやっている時とも同じかもしれません。そんな心の変化も面白かったりします。

写真と音楽も同じだなと思ったのは作品もしかり。この写真を「ラティーナの恋」とタイトルをつけてくださった方がいて、そういえば、ちょっとラテンっぽいなあと。そして、思い出したのが「Sullen Tunes」という曲。まさにこの写真のイメージでした。自分の中から出てくるものというのは写真でも音楽でも同じなのですね。

菌根菌

屋久島から戻ってくると、やらなければ…と思うのは作曲。毎月、2回ほどお邪魔しているK-mixのおひるま共同組合の音楽共同組合のコーナー。今回の旅を「作曲合宿」とパーソナリティの南さんが素晴らしい名前をつけて下さったので、これはもう披露しなければ…という気持ちに。締め切りがあると、とにかく無理やりでも1曲作ろうと思うので、それはそれで良い機会になるのですね。

想いはたくさんあるけれど、一つの言葉にするのが苦手で、曲のタイトルがなかなか決まらないのはいつものことです。そして、いつものことながら、周りの方からアドバイスを頂けたらな〜思っています。グガちゃんが「Música Nova da Hiroko」〜寛子の新しい曲〜というポルトガル語のタイトルをつけてくれました。響き的にはなんだか、これでも良い感じがします。

もともとこの曲は屋久島であった写真家 山下大明さんから菌根菌の話をきいて、そこから、森のイメージが広がってできた曲です。「菌根菌」山下さんがこれがそうだよと持ってきて説明してくださいましたが、なにしろ、初めて知ることで、全然頭のなかに入ってきません。写真のキノコは共生しているもので、根っこのようなものが菌根菌だそうです。確か…

Wikipediaによると
【菌根菌(きんこんきん、mycorrhizal fungi)とは、菌根を作って植物と共生する菌類のことである。土壌中の糸状菌が、植物の根の表面または内部に着生したものを菌根と言う。共生の形態から植物の根を包み込み鞘状の菌糸を形成する外生菌根菌と、根の内部で伸長する内生菌根菌に大別される。いつから共生が始まったのかは不明だが、4億年前の化石から発見されたとの報告がある。】

菌根菌のおかげで木は大きく成長することが出来る。豊かな森にはこの菌根菌がいっぱいいて、植物と共生しているのだそう。鬱蒼とした森の土のなかでは、さらに、菌根菌がうようよいて、みんなが助け合っていると思うと、見えないけれど、すごいパワーがみなぎっているような気がして、その気持ちが曲になりました。

じゃあ、タイトルは菌根菌でいいじゃん!って言われそう(笑)

2月に入って

日本各地で大雪が降っているようです。
東京でも昼間、雪が降っていてびっくり。
寒さはまだしばらく続くようなので風邪などひかないように…ですね。

横浜にあるKAMOMEでsaxのグスターボさんとデュオのライブでした。何回かデュオで演奏していますが、ソプラノサックスとフルートという組み合わせがいつのまにか定番となりました。新しいオリジナルも演奏したり、ブラジルの美しい曲を演奏できるのがとても楽しいです。考えたみたら、ここ最近、私はデュオという編成が多く、いろいろな楽器と演奏しています。昔はギターとのデュオが好きでしたが、少しずつ変化が。自分の頭の中で鳴っている響きのイメージが変わってきたのかも。

何がきっかけかははっきりしませんが、以前、ブログにもかいたイチベレ・プロジェクトに参加した時のイチベレさんのハーモニーの豊かさに感動し、ピアノって素敵!だと思えたこと。一音足すだけて印象が変わるし、音が多くてもいいのねって感じることができたこと。そして、ブラジル大使館で聴いたピアニスト アンドレ・メマーリの自由な音使いにも感動し、ピアノの響きが昔に比べて好きになったように感じました。自分で弾くとちょっとうるさいなあ…と思っていたピアノの和音の感覚が変わってきたようです。今後、どうなっていくのだろう。

次回のKAMOMEはGWの真っ只中の5月3日。バンド編成で今までやってきた私のサウンドに少し室内楽的なエッセンスを入れたイメージです。是非、聴きにいらしてくださいね。

ブラジル大使館といえば、先日、超絶技巧のギタリストとして紹介されることが多いヤマンドゥ・コスタの演奏を聴きに行ってきました。感想としては、ただただ、うおおおお!と仰け反る感じで拍手喝采。エンディングの切れ味というか、終わり方が情熱的で、ふんわり終わることが多い私としては、いつか真似してみたいと思ったのでした(笑)

ヤマンドゥのギター、ヴァイオリン、ベースというトリオのアルバム。やっぱりこの人はジャンルを超えて、自分の世界を追求している人なんだなと改めて。かっこ良くて憧れてしまうし、影響されるけれど、あまり影響されすぎないように、私は私。自分の世界を広げていきたいと思いました。

一人旅 〜屋久島2〜

13日間の屋久島の旅。
海から山が浮き上がったようなところ。水が豊かでした。
森の中を歩くと、やっぱり妖精がいるんじゃないか…と思って一生懸命目を凝らしてしまいました。そんな素敵な森は本当に本当に気持ち良くて、ちょっと危ない足元にどこか怖さを感じながらも、でも、あまりの気持ち良さに不思議と体が軽くなりました。

屋久島の1月はオフシーズン。南の島というイメージがありますが、暖房も使うし、標高の高い場所は雪が降ります。お休み中のお店も多く、ひっそりとした静かな空気が流れていました。でも、そこには素敵な人との出会いが沢山。濃密な時間に。

屋久島というと世界遺産、そして縄文杉。
自然にあふれている印象ですが、沢山の木材が伐採され、一見、豊かに見える緑も、寂しい森だったりする…ガイドブックでは知り得ない話を聞くことができました。手挽きの時代からチェーンソーになり、一気に森を伐採してしまうことはまさに殺人的だなと。でも、これは屋久島だけの話ではなく、地球全体のことなんですよね。目の当たりにすることで、どれだけ恐ろしいことをしているかが分かりました。

木の一生はスケールが大きすぎて感じることはなかなか出来ないけれど、森に入ってみると、新しい生命から朽ちていくもの。みんな生きている、育っている、そして終わりがあると感じることができます。それぞれが助け合いながら、役割を持ちながら。森がとてもとても長い時間をかけて豊かで気持ちの良い場所になったように、人間もとてもとても長い時間をかけるとこんな素敵な場所を作れるようになれるのかしら…そうだったらいいな。思わず森に「先輩!いろいろ教えて下さい」と言いたくなりました(笑)

この屋久島での模様は「宮野寛子のComfortな時間」でもご報告します。お会いした方にインタビューしたり、縄文杉や白谷雲水峡でのレポートなど。屋久島の旅編、暮らし編と1時間たっぷりお届けします。2月7日(火)深夜24時〜是非、お聞きください!

一人旅 〜屋久島〜

一人旅、一人籠りの旅、2013年冬、北海道美瑛に続き第二弾。
屋久島に来ました。

随分前から行きたいと思っていたのになかなか来れなかった場所です。
いざ、実現していると思ったより近い。
14時に羽田を発ち、鹿児島乗り換えで17時半には屋久島空港に着いていました。

この雲は大寒波のせい?
ずっと美しい景色が広がっていました。
屋久島はあたたかいところだと思っていたけれど、今日は特別なようです。
10度!!普通に寒くてびっくり。

鹿児島からはこんな可愛い飛行機に乗り換えて。
途中、桜島が見えました。
この路線は色々な島が見えて楽しいです。

さて、これからどんな時間を過ごすことになるか楽しみです。
それにしても、東京から送ってもらったはずのキーボードがまだ届いていない。
明日には届くかな?

エルメート・パスコアールライブとイチベレ・プロジェクト

ブラジルの鬼才、エルメート・パスコアールのコンサートに行ってきました。予想もしない展開が続いて、思わず笑ってしまうのと、凄い!と感激するのと、いろんな感情が溢れました。最後にはコールアンドレスポンス。誰も躊躇うことなく大きな声で騒ぐ、うたうという感じ。「I love you」の大合唱に感動してウルっときてしまいました。頭も心も開いて、スキップしたくなるような…そんな気持ちになりました。

そして、昨日はエルメートバンドのベーシスト イチベレ・ツヴァルギさんのワークショップへ。“ムジカ・ウニベルサル 誰もが参加できる偏見なき音楽” 譜面を使わず、耳だけを頼りに演奏していくというもの。ホーンセクション、弦楽器、ピアノ、キーボード、ギター、リズムセクション、コーラス…総勢、30名ほどのミュージシャンが集まりました。顔なじみの仲間もたくさんいて、会えるだけでも楽しい時間となりました。

即興的に作られた曲を1日で1曲作るという作業は、いつから始まったということも気がつかないまま進んでいきました。イチベレさんがピアノを弾き、そこからハーモニー、メロディーがうまれ、音と口で伝えていきます。自分のパートになって、覚えたフレーズを忘れてしまいそう…という気持ちになりながらも、どんどん発展していく音楽に心は弾み、いつしか、エンディングに向かって、天に昇るような気分。音楽だけど、今まで私が思っていた、感じてきた音楽とは全然違うものでした。言葉にするのも難しいし、言葉にしてしまうのも惜しいくらいの出来事。また機会があったら参加させて頂きたいし、多くの方にも知ってほしいワークショップでした。

この素晴らしいワークショップを日本でもやりたいと主催してくださったギターの阿部さんに感謝です。そして、教えてくれたサックスのヒトミちゃんにも大感謝です。

K-mix おひるま共同組合 公開生放送

成人の日。
自分の時を振り返ると、特別な夢も抱けず、どう前に進んで良いかわからない20歳だったように思います。とりあえずみんながやるから…そんな、なんとなくな気持ち。華やかな衣装をまとっていた外見とはかなりうらはらでした。それでも、少しずつ進んでいくことで気持ちも変わるし、色んな人との出会いが道標になったように思います。なんといっても、ピアノを弾いているとは考えてもみないことだったので、人生は不思議です。

「運命が人生を決めるのではなく、性格や考え方が人生を決める」

大掃除しながら久しぶりにめくった本の中に書かれていた言葉。気になって、線を引いたあとを見つけて、ずっと気になっています。今のこの気持ち忘れないようにしないと!

月二回レギュラーで出演しているK-mixおひるま共同組合、2017年初回の出演はイオンモール浜松市野からの公開生放送でした。グガちゃんこと、saxグスターボ・アナクレートさんとのデュオ。「春の海」「ノルウェーの森」「Ocean」など様々な曲を演奏しました。会場はもちろん、リスナーにどんな風に届いたのかな?と思っていたら、16時〜からの番組、『RADIOKIDS』のDJRoniさんから「仕込み中ですが、演奏が素敵すぎてスタジオで大騒ぎなう」というTwitter。なんだか、とってもとっても心に響きました。嬉しかった。

今回、番組のもう一人のゲストは辛島美登里さん。隣の楽屋から聞こえる発生練習があまりにも美しすぎて耳がダンボになっておりました。写真はパーソナリティ日下さん、グスターボさん、私、辛島さん、パーソナリティ南さんと。綺麗な背の順になってる!

Happy New Year !!

明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
2017年、皆さんにとって素晴らしい一年になりますように。

2016年は大雪の福岡で大変な思いをした中村善郎さんとの九州ツアーから始まり、北海道まで日本各地にお邪魔させていただきました。初めての四国はハーモニカ奏者のマツモニカさんとのデュオツアー。初めてはどんな時もドキドキしますが、素敵な出会いもたくさんあり(素敵な景色も!)、車の運転に慣れてない二人、まさに珍道中の旅となりました。初めてお会いした地元の方はあたたかく迎えて下さり「音楽」で繋がる尊さをいっぱい感じることが出来ました。もちろん道後温泉に入ったり、ご当地グルメも堪能しました。

「デュオ」の編成が多かったのも昨年の特徴でした。10月富士市ロゼシアターではsaxグスターボ・アナクレートさん、ピアニスト鈴木和郎さん、シンガーソングライターEPOさんをお迎えして様々なデュオの形を楽しんで頂いた「デュオの饗宴」。町田ポプリホールでの2台ピアノのコンサートなど。他にもたくさんの方と共演させて頂きました。

今年は新しいアルバムリリースに向けて曲作りに励みます。また、2008年のアルバムリリースから10年が経つという節目の年に向かって、飛躍できるよう一歩一歩進んでまいりたいと思います。今年も見守っていただければ嬉しいです。

「月間COMMUNITY」

首都圏、中部、西日本エリアで526店舗を展開しているコンビニ「コミュニティ・ストア」で毎月、発行されている「月間COMMUNITY」2016年10月版の表紙とインタビューに掲載して頂きました。9月15日から店頭で配布されています。
是非、お近くのコミュニティ・ストアでチェックして下さい!

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取材当日は8月の猛暑日。東京も37度になって、ちょっと歩くだけでも汗だく。そんな中、秋物の衣装を持っての撮影でした。振り返るとなんだか懐かしい気分です。

ヘアメイク&取材協力ははいつもお世話になっている、柳さんのお店Beauty Salon「IBIZA」で。
アジデザインの川俣さん、辻さんありがとうございました。インタビュー終了後にみんなでパチリ。ネコの写真がお得意な川俣さんということで、ポーズはにゃー! 
最近、ネコ好きな方、ホントに増えてますね^^

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8月のコンサート

8月も半ばをすぎました。
お盆が終わるといよいよ夏休みもあと少し…という気持ちになります。38度という猛暑の日があったり、今年の夏は一体どこまで気温が上がるのだろう?と思っておりましたが、少しは暑さも落ち着いたでしょうか。

思い出に残るライブが続きました。
オーボエのtomocaさんがバリから帰って来て久しぶりに実現したBULAN。渋谷クラシックスへ場所をかえて、90分ステージという新しい形で挑戦したライブでした。客席の配置など自由に空間を創って、趣向を凝らした内容でお送りしました。それぞれの個性をいかしたオリジナル曲で演出にもこだわったり、これからもっともっと面白いことになりそうなアジアンサウンドのユニットです。

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10月にはこのメンバーで大阪、名古屋にお邪魔します。

<BULAN4ツアー>tomoca(ob)、服部恵(per)、宮野寛子(pf)、小泉ちづこ(バリ舞踏)
10月11日(火)大阪・Mister Kelly’s
大阪市北区曽根崎新地2-4-1  ホテルビスタプレミオ堂島1F
2stages/入替無し open 18:00 1st 19:30/2nd 21:00 
MC前売り4,000円 当日4,500円 06-6342-5821

10月12(水)名古屋・COTAN BULAN4ツアー
愛知県名古屋市昭和区御器所通3丁目7 STステーションビル B2F
Open18:30 Start 19:30
MC前売り3,500円 当日4,000円 052-731-5177

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まさに真夏のライブ!となった”UENO JAZZ INN”
ブラジルのビックバンドBanda Mandacarinhoで出演させて頂きました。Saigenjiさんをゲストに迎え、お客さんも大盛り上がりでノリノリでお届けしたステージになりました。久しぶりに頭から汗びっしょり。でも、気持ちの良い時間でした。そして、このバンドはいつも本当に楽しい気持ちにさせてくれます。打ち上げも笑い過ぎて声がガラガラ。素晴らしい仲間に感謝です。

そして、12月13日は東京FMホールにてのコンサートが決まっています!

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東京の暑さとはうってかわって爽やかな空気に包まれた軽井沢。
「軽井沢森の音楽祭 in ハーモニーハウス」様々なプログラムでお届けする4日間。写真家小川義文さんと「森の音風景~ピアニストと写真家による調和の世界~」と題して新しい試みのコンサートでした。。軽井沢の水流、森、そして花の写真の映像に音楽を奏でるという内容でしたが、ハーモニーハウスという素晴らしい空間、小鳥のさえずりやセミの鳴き声など自然からのパワーも借りて、とても心地良い時間を過ごすことが出来ました。ソプラノ歌手の中川京子さんも華を添えて下さいました。

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写真展の出逢いから始まった音楽祭、客席には写真展の仲間の方も大勢駆け付けて下さいました。素敵な写真を沢山撮影して下さいました。イケメン、ベースのコモブチさんはカッコいいと大人気。ライブ後は大撮影大会になっていました(笑)

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音楽祭の詳しいレポートは是非、こちらからどうぞ!

軽井沢 森の音楽祭 in ハーモニー ハウス2016、開催。