6月30日〜7月5日まで開催された花の写真展。
気がつくと梅雨の空がギラギラした夏の空に変わっていました。
自動車写真の第一人者である小川義文さんが監修をつとめるこの写真展はプロアマ27名が参加。個性溢れる花の写真がそろいました。車好きからはじまり、花には全く興味がなかった男性はドキドキしながら花屋さんに通ったり、今回、はじめて一眼レフを手にしたという女性がいたり、写真展に至るまでのストーリーは様々。心の内は明かさずとも、きっと、それぞれ色々な想いがあって参加されたのだと思います。
音楽ばかりの日々だった私が写真に興味をもって、写真展まで参加することになるとは自分でも心の変化に驚きです。そんなことをやっていて良いのか…とゆれた時期もありましたが、終わってみると何とも清々しい気分。音楽漬けの日々も楽しいけれど、時にはこうゆう機会に飛び込む勇気も必要なんだなと改めて思いました。
6日間に800名以上の方がいらっしゃったということで、ギャラリーはつねに賑わっていました。
私の知り合いの方も沢山足を運んで下さいました。8年ぶり?という知人もいて、嬉しい再会となりました。お越し頂いた皆さま、本当にありがとうございました。
私の作品はタンポポの綿毛の写真、雨上がり 針葉樹林の新芽に雫がついている様子のもの。
そろそろ提出の締め切りが近づいてきた…という5月中旬に長野蓼科に行って撮影してきました。自然の中で咲いている花の姿を写したかったのでのですが、雨が降ったり止んだりのお天気。どうしたものか、と思いつつ、それはそれで、その時にしか出逢えない写真が撮れました。まさに一期一会ですね。名古屋から出張の合間に来てくれた友人とパチリ。
今回、「空間音楽」としてギャラリーで流す音楽を作らせて頂きました。
音楽といっても、音楽ではない音、空間に雰囲気を添えるためのもの。
ギャラリーが賑わっているとあまり聴こえませんが、その時には音楽は必要ない…というのが持論だったりします。
写真展、最終日、小川さん、宮崎さん、笹川さんというTokyo Daysのお三方、参加者の皆さんと集合写真。素晴らしい方たちとの出逢いが宝物となりました。
心から感謝です。本当にありがとうございました!!