2nd Album「Notes Of Comfort」


Notes Of Comfort
宮野寛子(p)
石川智(ds/per) (except #3,#11)
早川哲也(b) (1,2,4,7,8)
鳥越啓介(b) (3,5,6,9,10)
馬場孝喜(g) (2,4,8,11)
マサ小浜(g) (6,10)

All songs composed by Hiroko Miyano.

Release date:2011/10/05
After Beat PCCY-30191 (Pony Canyon Inc.)

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CD「Beginnings」、ダウンロード販売はHiroko Miyano Storeからご購入いただけます。

Self Liner Notes

1. Snuggle Down スナッグル・ダウン

お日様と共に起きて、気が向いたら海へお散歩、ゆったりとした自然の営みに身を任せ癒された一時
九十九里浜で過ごし出来た曲。
“Snuggle Down”とはそんな心地良さに身を休める…という意味です。
日々の忙しさについつい後回しになってしまいますが、こんな時間大切です。

2. Thirsty サースティ

「渇いた」という意味のタイトル。でも、私はもっと何か強いものを渇望していたように思います。
何かをなし得るには強い意志が必要。そんな想いを共演者が情熱的に演奏して下さっています。
アラブや南欧のエキゾチックな香り漂う無国籍な世界の曲。

3. Calm カーム

静かに、穏やかに…そんな願いを込めた曲。
自然と海をこよなく愛したノルウェーの作曲家グリーグに想いを寄せた曲でもあります。
その当時、お手伝いしていたラジオ番組「f-Classica」はかけがえのない大切な時間で、パーソナリティーである常葉さんから学ぶクラシックは音楽の理解をより一層深めてくれました。

4. It’s Not Over Yet イッツ・ノット・オーヴァー・イェット

ギターという楽器が好きで、時々創ってしまうギターが入らないと成立しない曲。
全編に渡るストロークが印象的です。
まだ終わりじゃない、これからだから…
自分に言い聞かせていた時に出来た曲です。

5. Above The Clouds アバーヴ・ザ・クラウズ

大きな風船を持ってふわりと空へ飛んで行けたら…
そんな子供の頃に戻ったような可愛らしい曲をイメージして作ってみました。
メンバーのアイディアでどんどんアレンジが膨らんで、このメンバーならではの曲に仕上がりました。

6. Sullen Tunes サレン・チューンズ

私の中での男の哀愁、色っぽさを表現した曲。
そして、”Sullen”には黙り込んだ、気難しそうな、どんよりした…そんな意味があります。
それぞれに想いを巡らせて聴いて頂ければ嬉しいです。

7. Slow Stream スロー・ストリーム

奥深い山間からこんこんと湧いて流れる泉。
そんなうつろいゆく様子を色々なものに重ね合わせてみることがあります。
ゆったりとした流れは私のテンポに丁度良いようです。

8. Entre Preto e Azul 黒と青の間

ブラジル音楽を敬愛している私にとってサンバやその他のリズムはまだまだ奥深くて、魅力的です。
いろんな文化がまざりあって出来る独特なこの国は行ってみたい場所の一つです。
万華鏡の中に映し出されるような黒と青の世界をイメージしたタイトル。

9. Tears ティアーズ

悲しい時も、楽しい時も、辛い時も涙は流れます。こんなに泣いても泣いても涙って枯れないのですね…
でも、後で少し元気になります。

10. Walk Tall ウォーク・トール

自信を持って堂々と歩く!!
そんな明るくて元気な曲です。誇りをもって生きましょうなのです。

11. In A Sunny Place イン・ア・サニー・プレイス

静岡県のJAのCMとして作った曲。豊かな海、山に囲まれ、お日様の光をいっぱい浴びて
こんな土地で育った静岡の人はみんな穏やかでのんびりです。
故郷とは…
そんなことも最近よく考えたりします。