毎月二回、お邪魔しているk-mixおひるま協同組合の音楽協同組合。
音楽について毎回色々なお話をしています。
【6月5日メリーさんの羊 年齢ギャップ編】
メリーさんの羊の曲を様々なテーマで演奏してきた好評シリーズ。
年齢のギャップ編!ということで、昭和、平成編に分けてアレンジして演奏しました。
今回はひたすらyou tubeを見ての研究。
といいながら、財津和夫、村下孝蔵、河島英五、テレサ・テン、、、
困ったことに、ついつい楽しくなって脱線してしまうのです…
昭和の時代、改めて見ると名曲ばかり。
生のオーケストラのなんと贅沢なこと。
一人一人、楽器を演奏して音楽が作られている重厚感があります。
平成編というと
Perfume、ゲスの極み乙女、サカナクション、、、
音楽もそうだけど、ついつい、映像の面白さにも心奪われてしまいます。
ネット社会になって、音楽が聴覚だけでなくて、視覚で捉える要素が強くなったように思います。
もちろん、昭和の時代だってテレビはあったので視覚的要素はあるはずですが
全体の感覚では音楽と視覚のバランスが
平成の方が視覚的になっているように感じました。
音楽がフラットになっているのもそうゆうこと?
譜面なのか暗号なのか、自分だけがわかればいいか…とつらつら書いた五線譜。
実はこんな紙っぺらを見ながら弾いてます。
【6月19日Banda Mandacarinho アルバム紹介】
私が参加させていただいているブラジル音楽のビッグバンドBanda Mandacarinhoの1stアルバム「Um Pouquinho de Carinho 〜 A Little Bit of Love」が6月28日リリースされました。この日はいち早くアルバムを紹介しました。5曲入りのミニアルバムですが、様々なリズムの曲が収録されていてブラジル音楽の魅力をたっぷり楽しむことができます。
Members: tp: Luis Valle、田中充、高瀬龍一、竹内悠馬 tbn: 佐藤洋樹、上杉優、堂本雅樹 sax: Steve Sacks、Gustavo Anacleto、Andy Wulf、長島一樹 gtr: 平岡遊一郎 pno:宮野寛子 vib:鈴木千恵 bass: 加瀬達 drs: 加納樹麻 arr.+ direction: 八木美楠子
1. 「Festa com Amor」 (フェスタ コン アモール)
作曲:八木美楠子 編曲:Paulo Cesar Gomes, Mauricio de Souza, 八木美楠子
リーダーであるMinakoさんのオリジナル曲。
「Party with Love」という意味でとってもHappyなサンバの曲。
2. 「Caxanga」 (カシャンガ)
作曲:Milton Nascimento 編曲:八木美楠子
このバンドで長年レパートリーにしてい曲で、Marcha(マルシャ)というリズムでアレンジされ
ています。
3. 「Emoldurada」 (エモルドゥラーダ)
作曲:Ivan Lins 編曲:八木美楠子
Ivan Linsの曲だけで2枚アルバム作そうなくいIvan Linsの曲のレパートリーがあるのですが
ポップでかわいいサンバの曲です。
4. 「Cangalha」 (カンガーリャ)
作曲:João Lyra 編曲:八木美楠子
ブラジルギター界の大御所João Lyraのオリジナル曲。
ブラジル北 東部のBaião(バイアォン)というリズムです。
5. 「Bolero de Paulinho」 (ボレロ ヂ パウリーニョ)
作曲:Paulo Cesar Gomes 編曲:Gustavo Anacleto
バンド結成時中心メンバーであったピアニストPaulo Cesar Gomes
通称Paulinhoが亡くな前に病室で書いたボレロの曲。
Gustavo Anacletoが心を込めてアレンジを書きました。